land selection
土地選びをする際に、まず注意するポイントは、例えば今の家の近くに土地が売られているからといって家を建てる際にかかる費用を詳しく検討せずに決めてしまうと、土地に費用をかけすぎてしまい、家を建てる費用を思うようにかけられなくなってしまったり、理想の家づくりを行えない可能性が大きくなります。
家を建てるきっかけとして、お子様が学校に入る前にという方も多いと思います。現在のお住まいと同じ学区でという選び方もあるかと思いますが、小学校の6年間、中学校の3年間のためにと土地を選ばれたとして、その後はどうでしょうか?土地を選ぶ際には、その後のことも考慮しておいた方がよいかと思います。
土地は買ったら数十年は固定されるということを踏まえて土地を選定しましょう。30年後、50年後に人が減ってない地域か?空き家が多くなる地域ではないか?ちょっとしたポイントでお話しすると、幼稚園が増えている地域は、今人が集まってきていて、当面人口が減少していかないことが予想されます。比較的新しい大き目の病院が建っている場所も、人口が集まる場所として機能すると思います。日々の生活を考えると生鮮食品の購入が行いやすい場所であることも大事だと思います。そしてハザードマップ(洪水、地震、津波、土砂災害、軟弱地盤など)の確認なども大切です。しかしながら多くの人の要望が強いところは、総じて土地の価格も高くなります。では、どうするか?土地選びのポイントをお話しします。
南側に道路がある土地は人気です。そして北側道路は一般的には人気が少なく、費用も抑えられていることも多いのです。しかし、私たちのご提案する住宅は北側道路でも住宅を建てるのに適していると思っています。まず斜線規制の問題が非常に大きく関わってくるのですが、土地が広くなかなか取れないに地域に関しては、だいたい北側斜線、道路斜線という斜線の2つの問題がどの土地にも大きく影響を及ぼしてきます。
私たちの家づくりは、仮に周辺が建物に囲まれた状況でも、日射の取得、日射の遮蔽ということで、夏は直射日光をできるだけ取り入れません。
また、冬は直射日光を出来得る限り取り込めるように駆使する設計のため、北側の道路が必ずしもデメリットではありません。
理想を言えば、高低差が無い土地の方が、費用的な負担が少ないです。道路と敷地の高さの段差があればあるほど、実際の工事に影響があります。駐車場作る際、外構工事といって庭を造る場合にも高低差があれば余った部分の土の撤去費用もかかりますし、家を建てるための土地の補強としてコンクリートやブロックで擁壁を作る必要性がある場合、大きな費用負担にもなります。
土地をまず選ぶ際は、ご自分たちで見に行くのも大事なことではありますが、家を建てるための土地ですから、土地の条件によりかかってくる費用も変わりますし、その土地に最適な間取りのご提案、この会社でと決められている住宅会社の担当者と一緒に土地の検討をされることが、大切だと考えています。
オンライン相談会も実施しています。「マイホームが欲しいけれど何から始めればいいのかわからない」「高性能住宅って一般の住宅とどう違うの?」「費用はどれくらいかかるの?」等家づくりに関しての心配事やお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。
竹内工業株式会社は、高性能・高耐久なウェルネストホームの躯体を作り上げていく職人集団「ウェルネストエンジニアリング」の一員です。本部の研修を受講し、一定以上の技術水準があると認められ、さらにその技術を活かして高品質な施工を行い、継続的な本部のチェックに合格し続ける者だけがウェルネストエンジニアリングのブランドを掲げることが認められています。竹内工業株式会社は、ウェルネストホームの運営にも携わっており、弊社の商品の1つである『つなぐ家』の設計はウェルネストホームの社内試験に合格している設計士が設計しています。またウェルネストホームの設計も行なっております。